大下茶園

一般にお茶の季節といえば八十八夜の頃、５月初旬ですが、宇治田原の茶は秋を迎える頃からが旬になります。

これは新茶の頃のさわやかさが夏を越える頃には落ち着き、かわってその茶が本来持つ特徴が熟成され表に出るからで、私たちの農作業の成果が出るのもこの頃からだといえます。

	◆大下手摘み玉露　さみどりさみどりは宇治茶のなかでも高級茶の代名詞と言えるほどの品種で、玉露だけでなく碾茶（抹茶の原料）としてもよく栽培されています。その豊かな香り、濃厚な甘みとさわやかな口当たりは、どれをとっても当園の最高級品です。
	◆大下手摘み玉露　ごこうその年のもっとも優れた茶を決める品評会で、玉露部門はごこうでしか上位入賞出来ないと言われるほど玉露に適した品種。そのミルク香とも言われる独特で濃厚な風味は、一度味わうと、くせになり、他のお茶が物足りなくなるほど。
	◆大下玉露　さみどり大下茶園の手摘み茶園とまったく同じ方法で栽培されています。熟成されたものしか使用していないので、我々作り手でも手摘みかと思うほどの味わいがあります。